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今日は冬至です。一年のうちで最も昼が短く、夜が長い日です。
この冬至の日には「ん」のつく食べものを食す習慣があります。だいこん・にんじん・れんこん・いんげん・きんかん・かんてん・うんどん(うどん)そして、なんきん(南京=かぼちゃ)などです。これらは”運盛り”といいまして縁起物の食材です。
なかでも、かぼちゃを食す習慣が広く知られるところでしょうか。かぼちゃの旬は夏ですが長期保存が可能なため古くからよく冬に食したそうでございます。
かぼちゃはβーカロチンやビタミンが豊富で、さらにはカルシウム・鉄分・カリウムがバランスよく含まれています。βーカロチンは免疫力を高め呼吸器系を守る働きがあり風邪予防にはとっても効果的な食材です。
自然とは実によくできていますよね。その時々で人のからだに必要なものを「旬」として与えてくれます。さあ、自然のめぐみに感謝し「ん」のつく食べものを美味しくいただきましょう!